大草原が広がるモンゴルへ行った。

でもそこは、いままで行った外国とは明らかに違った。

まず宿泊場所はモンゴル風ゲル。大きなテントだ。

8月後半だったが、日本と違い夜は冷え込み、ストーブをその中で炊いていた。

移動手段は馬。

モンゴルの馬は背が低くて乗りやすいが、慣れない僕が乗っているのでなかなか言うことを聞いてくれない。

だましだまし散策していると、モンゴル人のゲルが目に止まり、訪ねてみた。

家族に挨拶をして、言葉は全然通じないけれど彼らは中まで招いてくれ、美味しいバター茶をいただいた。

お礼にポラロイド写真を撮ってプレゼントした。

遊牧民である彼らに写真を後から送ってあげることができないから、ポラロイドカメラを持っていくといい、と日本で聞いていたからだ。

その写真をすごく珍しそうに小さな男の子が見ていたのが印象的だった。

こんなに一枚の写真を大事にしてくれてありがとう!

そのあと母親が、その写真をゲルの中の一番目立つところに飾ってくれていた。